2011/09/12
月の光
「こんなにも明るく、すっきりとした月の光を眺められるのは、珍しいことです」と、司会の女性が話していました。
(九月は、台風がきたり、雲が多かったりで、仲秋の名月に会えるのはめったにないそうです)
昨日、急なことで、県北で一日を過ごしました。
八千代町



「絵絣・襤褸(らんる)」と「大名家伝来人形」の企画展を見ることと、
「空と水面に映る満月を眺めながらのロビーコンサート」を聴くという
なんとも、欲張りな行程でした。
老体の「芯」に居座っている<疲れの塊り>がゆっくり、ゆっくり、
ほぐれて行くのが実感できて、嬉しかった!
ここ、数ヶ月溜め込んだ疲れを、温泉でじっくり流し、
絣や人形に、感嘆の声を上げ、
ピアノとクラリネットとホルンの調べに夢心地!
そのすべてを包み込む「月の光」の美しさ!
自分のために使う!こんな時間の有難さを満喫した一日でした。
帰りの車中、「いいなぁ!三次の人は!こんな体験が手軽に出来るのだから・・・」と、
うらやましがる私たちでした。

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