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花ふきん

まだ、若かった頃。
青春切符を使って、竜飛岬を目指して一人旅をしたことがありました。

その途中、岩手、秋田、青森と途中下車して、
北国の人たちの手仕事の見事さに圧倒された思い出が、
花ふきんを作らせました。

その時、出会った刺し子やこぎん刺しの作家さんが、
花ふきんの由来を語って下さったのです。

  昔、嫁ぐ娘に持たせるために、長い時間をかけて作りためておくものだった。
  嫁ぐ先は、大家族が当たり前の時代だったから、
  それぞれのお膳にふきんをかけて、
  間違えないように区別する役目があったという。
  その花ふきんは、水をくぐるほどに刺し糸の色がうっすらとにじみ出て、
  白いふきんが淡い刺し糸の色に染まっていく。
  「早く婚家の色に染まりますように」との実家の母親の願いを潜ませたものであったという。

たかが、ふきん、されど・・・。
ゆったりと穏やかな笑顔でたゆみなく動いていた手仕事の妙!
絶やしてはならないとの願いを込めてのささやかな手仕事です。

         18-10-16-12-23-15-110_deco.jpg

27日(土)28日(日)の両日に開催する展示会用に、
15枚の「花ふきん」を刺してみました。
それぞれの模様に、それぞれに相応しい、とっても素敵な名前が付いていることなど、
ご覧いただければ嬉しいです。広島ブログ
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あんてぃ~くあとりえ遊布戀

Author:あんてぃ~くあとりえ遊布戀
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