2019/06/23
先週の木曜日から、福屋駅前店9Fで、「古布のある暮らし展」が開催中です。
案内のハガキをいただいていたので、
リメイク教室に通ってくださってる方にお声掛けして行って来ました。
(午前中は、福屋で見学して、
午後はアトリエに帰ってリメイクの続きをしましょうねと、約束して・・・
ところが、アトリエに帰ったのは午後2時過ぎていましたから、びっくり・・・)
全国あちこちからの出展者さんの作品に
「良いね!良いね!上手じゃね!」を連発する私たちでした。
なかでも、特に感動して、動けなくなった作家さんがありました。
山形県米沢市在住の作家「母や(おもや)」さんの、
刺し子作品の見事なことと言ったら・・・
乱れの無い針運び、模様の出し方、
私の手で、とても真似のできるものではありません。
もう~~!博物館級の刺し子です。
凄いですよ!一見の価値ありです。
圧倒されて、感動しまくりの私たちを見ていた「おもやさん」
突然、刺し子の見本を出して下さって、
刺し方のコツを指導してくださいました。

教えて下さっただけでなく、写真を撮っても良いよ!と・・・
惜しげもなく、「この技を伝えたいから・・・!」と
写真撮るな!
ひっくり返して見るな!という人が多いというのに・・・
もう少し、財布に優しいお値段なら買えるのになぁ~と思ったのですが、
ウン十万の値段がついて当たり前の仕事だと納得した美しい丁寧な世界でした。
残された時間を、精一杯丁寧な仕事が出来るようにしたいものです。
つたない私の手作業ですが、伝えていける機会があれば、
惜しみなく伝えていきたいと思います。
(今夜は、ちょっと、マジメな私です)