2017/08/12
お向かいのおばぁちゃん(85歳・独居)は、野菜や花を作っては、
「食べきれないから食べて・・・!」と、届けて下さる話好きなご老人です。
あの前日も・・・(思わせぶりでしょう・・・)
玄関での立ち話で・・・
「イチジクに色が付き始めるとカラスがつついて、はがゆいことよ。
カラスに負けんように、朝早くにもぎに行かにゃいけんわ!」と、言われたのです。
その翌朝・・・
イチジクの木の下の、側溝(1.5メートル位の深さ)に、落ちちゃったんです!
誰にも見つからないようにと思って、低い所を探して自力で這い上がって、
道路を這っている所を、散歩中のご近所さんが発見!
男手を借りて、家に運び込んで、
女手が、濡れた服を着替えさせて、安静を保ちながら、
隣町に住む娘さんに連絡をして、到着を待つ!
(私、ここまでのこと、何にも気付かなかったのです。
夫は、太郎の散歩に行っていて留守。
午前3時にベッドに入った宵っ張りの私は2階で熟睡中。
恥ずかしいことです)
散歩から帰った夫が、
「おい!大変じゃ!起きて!早く!早く!」・・と。
ご近所さんと一緒に、娘さんの到着を待って、
救急車を呼んで、病院に運んでいただきました。
ホッと一安心しましたが、私がしたことと言えば・・・
尿意を訴えられたので、尿取りpadをはめてあげたことと、
救急車を呼んだことだけ。大いに反省!反省!
2か所も骨折があったらしく、絶対安静とか。
痛いだろうな!辛いだろうな!
もう少し落ち着いたら、お見舞いに行って、
「カラスと競争しても負けるんだからね!もう、一人で行っちゃだめよ!」と、
笑い話をしてきましょう。

それにしても、向こう三軒両隣の「ご近所力」は、凄~い!と思います。