2012/11/28
環の正月飾り
賑やかに迎えたい!お正月!そんな気分で、こんな環飾りを仕上げました。


鹿の子絞りの帯揚げ・帯の仕上げに巻く下げ帯・帯締め
素焼きのおかめ面に縮緬を貼って、顔を書いて、錦織りの丸帯に留め付けました。
左側は、縮緬と錦紗の花飾り。
右側は「つまみ細工のかんざし」で飾りました。
今回の一番の飾りものは、おかめ面の両側を飾る「かんざし」です。
昔、祇園の舞妓さんが使っていたという「かんざし」です。
左側には「真珠」が、右側には「さんご」が惜しげもなく使われています。
本物の石だったら、どうしましょう!?
(売り手は本物とのふれこみでしたが、真偽のほどはわかりません)
そんなことが心配になる、あでやかな仕上がりになりました。
やっと出来た!と喜ぶ私を
「材料費た~んと掛けて、手間暇え~と掛けて、いくらで売るつもり??」と
冷ややかな眼差しのスタッフがいじめます

良いんです!
私は、良いのが出来たと満足しているのですから・・・
フライヤーにある環飾りよりは、一段と器量良しになりましたから・・・
展示会に持っていきますので、ぜひ、実物をご覧になって下さいね!
